巳年はへびの強い生命力のパワーを
受け取れる年かもしれません
昔から世界各地で、へびという動物については「強い生命力」を
多くの人が感じとっていたようです。
それというのも、成長の過程で脱皮を繰り返し、傷一つない姿になることから
霊力を秘めている生き物とされ、再生や蘇りの象徴とされていたようです。
日本では、特に白蛇を神の使いとして太古より崇めてきました。
また、その強い生命力から「生命の源」とされてきた蛇は、
現代でも生命のシンボルとされています。
たとえば、救急車には「生命の星」と呼ばれるマークが描かれています。
1910年にアメリカで救急のシンボルとされたこのマークにも、
蛇が巻きつく杖(アスクレピオスの杖)が描かれています。
アスクレピオスの杖(英語: Rod of Asclepius)とは、
もともとギリシア神話に登場する
医神アスクレピオスの持っていた蛇(クスシヘビ)の
巻きついた杖をさしていました。
いまや医療・医術の象徴として世界的に広く用いられている
シンボルマークになっています。
「生命の星」は救急医療機関の世界共通のシンボル
になっていて、最近は日本でも多くの機関で採用されています。
白蛇神社に限らず、運気を上げる方法として
脱皮した蛇の皮をお守りとして
財布に入れたりするのは、強力な生命力のパワーで守護される
ばかりではなく
こと、お金に関していえば、くりかえし再生して
お金が回ってくるということを願っていたのかもしれませんね。
神社参拝の途中でそんなことを考えていました。
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