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柏手を打つならこうするといい音がしますよ

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神社にお参りするときの柏手を打つときに

ちょっと知っておくといいことをひとつ。

 

柏餅でご存知の柏という植物の葉のような形に手を合わせるので

柏手というのだという説もあるみたいですが

 柏手を打つには、両掌を合わせて左右に開いたのちに

掌をあわせるときに音を出すわけですが、両手をぴったり平らにして

あわせると音がしにくくなります。

 

音を良くするには、左手指股の部分に右手指先(小指先)があたるように

するとパンパンといった乾いたいい音がしますよ、お試しあれ

 

拍手の回数にははいくつか種類があります。ごく一般的な「二拝二拍手一拝」をはじめとして、

回数が3回以下のものは「短拍手あるいは短手(みじかて)」と呼ばれるそうです。

出雲大社、宇佐八幡、弥彦神社の4回、

伊勢神宮の8回

(もっとも8回打つのは神職の方がなさるようで一般の方の場合は二拝二拍手一拝のようです)

このように4回以上手を打つものは「長拍手あるいは長手(ながて)」と呼ばれるそうです。

柏手の音については、神様に願いを聞いていただくためにお聞かせするとか、

邪気を追い払うためとか諸説あるようです。

 

自分は何かこの柏手を打つと、そのはりつめた音にきりっとした緊張感が走るのが好きです。

 

 

 

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